「ヒラキ靴まつり・靴供養」など中止 例年8月下旬に生野事業所で開催

 格安靴などを製造販売するヒラキは22日、例年8月下旬に同社の物流センターである生野事業所(朝来市)で開催している行事「ヒラキ靴まつり・靴供養」を2020年は中止すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため。長く愛用した靴への感謝の言葉や、思い出などを綴った短冊を全国から募集する「ヒラキ靴短冊大賞」などの関連行事も中止する。

 同社は9月2日を「靴の日」と定め、その直前の8月下旬に模擬店や即売会などのお祭りと、なかなか捨てられない履き慣れた靴を引き取る「靴供養」の行事を毎年実施。今年は15回目の開催になる予定だった。事業所が立地する地域への還元も目的とした行事だけに、開催に向けて調整を進めたが、感染の防止を最終戦に考えて開催を見送ることを決めた。21年は開催したい意向としている。

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