関西ノート、40年ぶり?新製品に王子動物園のタンタン 方眼紙ノート発売

20200612方眼紙ノート

 1926年(大正15年)創業の老舗文具メーカーである関西ノート(神戸市長田区)は、「神戸ノート」として知られるB5版の学習帳シリーズで「方眼紙ノート」を発売した。同社がノートの新製品を発売するのは、同じくB5版の学習帳「国語帳」の表紙デザインを改めて以来およそ40年ぶりとみられる。表紙にはジャイアントパンダ、裏表紙にはライオンと、神戸市立王子動物園(神戸市灘区)の動物をデザインした。(写真=神戸市立王子動物園提供)

 10日に工場からの出荷を開始した。店頭では今月中旬ごろから順次店舗での販売が始まる見通しだ。今回発売したのは、縦横に5ミリメートル間隔で直線を引いた方眼紙。小学校高学年では従来の横ケイ線が入った算数帳の代わりに、方眼紙ノートを利用するケースが増えていることに対応した。国語帳のデザイン変更は、もはや関西ノートでも正確な日付が分からないという。それほど昔から神戸で親しまれているロングセラーのシリーズに加わる。

 表紙のジャイアントパンダは「旦旦(タンタン)」。裏表紙のライオンは手前がメスの「サクラ」、奥がオスの「ラオ」だ。関西ノートは王子動物園とデザインの話を進めている間に偶然、タンタンの中国への返還が決まった。今回の方眼紙ノートは限定品ではなく、基本的にはデザインを変えずに販売を長期間継続する予定とあって、王子動物園の人気者であるタンタンに親しんだ神戸の子供たちの記憶をつなぐノートにもなりそうだ。

 メーカー希望小売価格は税別180円。神戸市内を中心とした文房具店など小売店で販売する。王子動物園の売店での販売は未定という。

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