アシックス、週間売上高の推移をグラフ形状で開示 直営店の販売動向示す

20200606アシックス

 アシックスは5日、日本、米国、欧州、中国の直営店で週間の売上高がどう変動したかを示すグラフを開示した。具体的な売上高の金額や前年比といった数値は示していないが、前年同期の動きも重ねてグラフを描き、対前年比が直感的にイメージできるようにした。同社は新型コロナウイルスの影響で今期予想を取り下げ「未定」とした。このため直営店だけでも、足元の動きをできるだけ細かく投資家や株主に伝える必要があると判断した。(図はアシックスの発表資料の一部)

 グラフを見ると、日本では年始から第5週まで前年同期を上回って推移していたのが、外出の自粛が広がるにつれて売上高が減少していく様子が見て取れる。足元では各店舗の営業再開で、徐々に販売が回復している様子がわかる。一方、前年同期を上回って今年が始まった中国は、1月下旬に新型コロナで売上高が急減するが、5月に入ると再び前年同期を上回る推移になっている。

 直営店の推移だけで、量販店などへの卸売りや、ネット通販での売上高は含まない。グラフは日米欧中の4種類。縦軸の目盛りは地域によって異なり、同じ高さでも同じ売上高ではないという。同社は同様のグラフを5月22日に開示した1〜3月期決算発表の説明資料にも掲載していた。数値でなく、こうした「形状」だけを高い頻度で開示する例は珍しい。原則として今年いっぱい2週間ごとに開示する予定という。

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