アーバンイノベーション神戸、「プラごみ削減」など5課題 8〜12月に実証実験

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 神戸市は5日、スタートアップ企業やベンチャー企業と行政が共同で行政の課題に取り組む「Urban Innovation Kobe(アーバンイノベーション神戸)」で、8〜12月を実証実験の時期として計画する5課題を提示した。防災や交通安全の啓発などを目的にすることなどのほか、世界的な課題になっている「プラスチックごみ削減」も課題の1つとして掲げた。

 手軽で耐久性が高く安価なプラスチックは、さまざまな場面で使われて生活には欠かせない素材だ。ただ多くが使い捨て。これらが海に流出し、海の生態系に大きく影響しているという。足元では特に関心が高まっており、紙製ストローの普及や、レジ袋の有料化にもつながった。こうした機をとらえて消費者の行動変容を促し、プラスチックの再利用サイクル構築をめざす。

 このほか交通安全や防災の啓発に関する課題や、乗り合いタクシーの利用者予約マッチングシステムの開発も、課題として掲示した。神戸市の手法を他都市とも共有する「アーバンイノベーション・ジャパン」の一環で、姫路市、愛知県豊橋市の課題も同時にスタートアップの募集を始めた。

 募集期間は7月5日ごろまで。専用ホームページから、必要事項を記入して申し込む。開発のための支援金提供は1チームあたり50万円まで。7月上旬〜8月上旬に書類と面接の2段階で選考する。8月中旬に採択チームを発表。その後は12月末までに神戸市や各都市との共同開発、試行導入、実証実験を実施して、12月末ごろには成果をまとめる計画だ。

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