神戸海洋博物館・カワサキワールド、入館前にロボットで検温 3カ月ぶり再開で

20200602カワサキワールド検温システム

 川崎重工業の企業博物館「カワサキワールド」が入居している神戸海洋博物館では2日、3月1日以来およそ3カ月ぶりに再開館するのに合わせて、入り口に「検温ロボット」(写真)を配置した。工場などで人と一緒に作業するのを想定した川重の双腕型のロボット「duAro2(デュアロ2)」を使った自動検温システムを開発。検温を自動化することで、博物館の運営スタッフに新型コロナウイルスの感染リスクを抑えると同時に、来館者は川重が持つ最先端のロボット技術を体感できる。

 ロボットの2本の腕には、右手に非接触型の温度センサー、左手に遮断棒を持たせた。そのうえで、来館者の額で計測する体温が37.5度よりも低いと、左手の遮断棒を引いて通れるようにするというプログラムに従って、ロボットが動く。体温が37.5度以上の場合は遮断棒が動かず、警告音によって係員を呼ぶ仕組みだ。これで係員と来館者の接触を避けられる。万が一、動作中に来館者とロボットが接触した場合は検知して動作を停止するとあって、ロボットと来館者の間に「ソーシャルディスタンス(一定の距離)」は不要だ。

 2日の再開館に合わせて、カワサキワールドでは2輪車の展示を一部改めた。川重が再生を支援するイタリアの高級2輪車メーカー「ビモータ」と共同開発した試作車を国内で初めて展示する。実際にまたがって記念撮影などができる体験コーナーの2輪車には、新たに「Z900RS」「Ninja650」の2機種を投入した。

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