久元神戸市長「ウィズコロナ時代に里山暮らし見直される」 北神線を市営化

20200601久元神戸市長

 神戸市の久元喜造市長は1日、神戸市北区の谷上駅で「(新型コロナウイルスとの共存を迫られる)ウィズコロナの時代には、豊かな自然環境の中でゆったりと暮らすライフスタイルが見直されていくのではないか」との見方を述べ、谷上〜新神戸間の路線を市営化したのをきっかけにした北区の活性化に期待を述べた。久元市長は、谷上駅で開いた開いた北神急行電鉄から神戸市営地下鉄への事業引き継ぎを記念する式典終了後に、記者団の取材に応じた。

 従来は私鉄だった谷上〜新神戸を神戸市が買収し、1日から新神戸以西と同様に神戸市営地下鉄として運行。谷上~新神戸に初乗り運賃が発生しなくなり、従来は550円だった三宮〜谷上の運賃を280円に引き下げた。ただ久元氏は「運賃が下がったことで、自然に人口がが増えると楽観はしていない」という。「谷上も含め、神戸電鉄沿線の駅前再整備に力を入れないといけないし、オールドタウン化したニュータウンのテコ入れもやっていかなくては」とも強調した。

 北神地域の今後については「かやぶき民家が日本で最もたくさん残っている自治体が神戸市で、その大半が北区にある」ことを例に挙げ、同地域には「自然と文化遺産が結びついた魅力がある」と指摘。「そうした遺産を生かしながら新しいまちづくりをどうするのか、というのを追究したい」と話していた。

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