神戸市、「Moff」「イシュープラスデザイン」採用 新型コロナ対策スタートアップ支援

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 神戸市は、新型コロナウイルスによって圧迫された市民生活を改善する技術やサービスを持つスタートアップ(起業家)の募集で、ウエアラブル端末を医療や介護に取り入れる「Moff」(モフ、東京都港区)と、創造力やデザイン思考によって地域課題の解決をめざす特定非営利活動法人「イシュープラスデザイン」(東京都千代田区)の採用を決めたと発表した。両団体は今後、神戸市の担当部署と調整し、実証実験の参加者募集などに向けて調整に入る。

 Moffは同社のセンサーとスマートフォン(スマホ)などを活用し、自宅で感染リスクに配慮しながら適度な運動や体力測定を実施。専門家と遠隔で相談しながらフレイル(要介護の前段階)を予防する。厚労省などが推奨する「いきいき100歳体操」ができる65歳以上の高齢者が対象。健康管理アプリ「マイコンディション神戸」の利用者などから募集する。6月中に参加者を募集し、3カ月程度の運動の成果を検証する予定だ。

 イシュープラスデザインの実証実験は、飲食、物販、宿泊、交通、観光、イベントなど新型コロナが収益に大きく影響した中小の事業者が対象。新型コロナによって発生した、社会変化のきざしといえるニュースについて参加者の間で討論する。新型コロナに関する多様な情報に接することで、新たな可能性や今後の事業展開などに気づく機会を作る。6〜7月に参加者向けのワークショップを開催したい考えだ。

 神戸市は27日にMoff、29日にイシュープラスデザインの採用をそれぞれ決めた。両者の採用で、神戸市が採用した新型コロナ対策のスタートアップ支援は9社・団体になった。

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