井戸兵庫知事、県内景気「厳しい状況」「前向きな事業者を支援する仕掛け用意」

20200522井戸知事

 兵庫県の井戸敏三知事(写真=兵庫県が配信した動画より)は21日の記者会見で、県内景気についての認識を聞かれ、「厳しい状況に置かれている」との見方を示した。「きょう現在でも三宮の人出は、1月の平均に比べると5割程度」「その分だけ需要が減っているということだろうから、それは厳しい状況だ」と指摘した。そのうえで「人と人との接触が(新型コロナウイルスの)感染につながるという注意の呼びかけを(行政が)撤回しないだろうから、従前と同じような経済生活に戻るには少し時間がかかってくる」との見通しも述べた。

 井戸氏は「そういうこともあって、事業の継続を前提に制度融資を用意したり、国の政策を利用した給付金、家賃補助も国が検討しているようなので、そうしたことの活用を呼びかけている」と説明した。さらに「(新型コロナの感染が)収束に近づいたら観光だとか、人が動くことについても呼びかけたり、支援したりといったとも進めていく」「いまから準備しておきたい」と話した。

 加えて、「飲食店が宅配を始めるといった、新しいことに取り組む場合に一律10万円を助成する事業には、応募がとても多い」と紹介。「そういう意欲的な、前向きな事業者に対しては、できるだけ県としても支援していけるような仕掛けや制度を、6月議会での補正予算をめざして用意していきたい」とも話した。

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