神戸市、「おうちごはん応援P」新型コロナ対策のスタートアップ支援で採用

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 神戸市は20日、新型コロナウイルスによって圧迫された市民生活を改善する技術やサービスを持つスタートアップ(起業家)を募集し、追加で「がんばろうKOBE-こどものおうちごはん応援プロジェクト」実行委員会を採択したと発表した。神戸市はすでにスタートアップ4社の採択を発表しており、今回で5団体目になる。すでに第1回の実証実験を11〜17日に実施した。

 実証実験では、協力飲食店で使える300円の割引クーポンを小学生に配布し、400〜1000円程度のテイクアウトメニューを購入する際に使えるようにする。飲食店は受け取ったクーポン分の現金を、プロジェクトの実行委から受け取ることができる。実行委の財源はプロジェクトの趣旨に賛同した人からの寄付でまかなう。すでに寄付が集まったことから、中央区内の小学校2校や学童保育に通う児童など約900人にクーポンを配布した。

 第2回目の実証実験も5月下旬〜6月上旬ごろに実施したい考えという。神戸市は、地域の子供と飲食店の両面を、寄付によって支援する仕組みんがすでに成立しており、高い事業効果が見込めると判断して採択を決めたとしている。

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