石光商事、前期純利益76%減に下方修正 子会社化を反映・新型コロナで減配

20200520石光商事修正

 石光商事は20日、2020年3月期の連結純利益が前の期比76%減の9900万円になったようだと発表した。従来予想の1億7000万円から下方修正した。2月28日に発表したコーヒー製造会社の「東京アライドコーヒーロースターズ」を関連会社から子会社にした影響を収益に反映した。負ののれん発生益16億6800万円を特別利益に計上する一方、段階取得にかかる差損17億4200万円を特別損失に計上する。

 売上高は1%減の381億円、営業利益は36%減の3億6900万円になった。従来予想は379億円、3億5000万円。東京アライド社を連結対象にしたのが、期末に近かったため、20年3月期の業績への影響は小さかった。新型コロナウイルスの影響も顕在化するのが期末近くの20年3月ごろからだったこともあり、影響は限定的だったという。

 一方で3月末に権利を確定し、12円を予定していた期末配当金は前期比2円減の10円に引き下げた。中間配当は実施しておらず、年間でも2円減配の10円になる。21年3月期は減収減益の公算が大きくなったとして、安定配当の観点から前期の配当を引き下げたとしている。

 新型コロナの影響が長引く可能性が高いとして、コスト削減の一環で役員報酬を減額することも決めた。社外取締役を除く取締役は、6月から21年3月までの10カ月間に、役職に応じて月額の役員報酬を最大30%減額する。

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