阪神燃の前期、税引き益21%増 主機関の販売減も上期に大型工事

20200518阪神燃決算

 阪神内燃機工業が18日に発表した2020年3期の単独決算は、税引き利益が前年同期比21%増の6億7500万円だった。上期に計上した海外船舶向けの交換用クランク軸の販売、取り替え工事を実施したことで収益が押し上げられた。ただ期末にかけては老朽船の代替建造需要が一巡したことなどで、主力の総トン数500トン未満の船舶向け機関の受注が減少した。

 売上高は4%減の115億円、営業利益が19%増の9億3700万円になった。分野別の売上高は、主機関の販売が9%減の64億円、部分品・修理工事が2%増の50億円だった。3月末時点の受注残高は1年前に比べて41%減の28億円。

 21年3月期の業績予想は開示を見送った。受注の減少傾向と価格の停滞、資材価格の上昇で環境は引き続き厳しいとみている。さらに新型コロナウイルスの世界的な流行で、主機関も部分品も販売の先行きが極めて不透明という。現時点で合理的な予想は困難と判断した。

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