神戸市、博物館・美術館を19日再開 ポートタワーなど観光施設は未定

20200516久元市長

 神戸市は15日に新型コロナウイルス対策本部委員会議を開催し、社会教育施設である博物館や美術館の公開を19日から再開することを決めた。会議終了後に久元喜造市長(写真)が記者会見して発表した。兵庫県が新型コロナウイルスの緊急事態宣言に伴う休業要請の範囲を16日から縮小すると決めたのを受けて、要請の対象から外れた神戸市の施設も感染防止対策を実施しながら順次再開する。

 神戸市立博物館(神戸市中央区)は1階展示室と、2階の館蔵品展示室の公開を再開する。小磯記念美術館(神戸市東灘区)と神戸ゆかりの美術館(同)は、それぞれ開催を予定していた企画展を開催。いずれも開館時間は午前10時から午後5時。神戸市立博物館が実施していた週末の開館時間延長は実施しない。各区の図書館や中央図書館は16日から、すでに予約がある図書に限って貸し出しを実施する。

 神戸市立須磨離宮公園(神戸市須磨区)、神戸市立森林植物園(神戸市北区)、相楽園(神戸市中央区)といった有料都市公園は18日から順次開園。テニスコートや野球場など屋外運動施設は、密集状態になりやすい更衣室の閉鎖を前提に18日から再開する。貸し会議室が休業要請の対象から外れたことで、各区の文化センターや地域福祉センターも19日に再開するが、カラオケや飲食など接触を伴う利用は禁止する。

 一方で、ポートタワーなど多くの人を集める観光施設については、「まだそのような段階ではない」(神戸市の担当者)と判断。再開の時期は引き続き未定としている。

 同時に神戸市は、31日まで臨時休校している小中学校などで、20〜29日に登校日を設定して希望する児童や生徒に学習指導などを実施することも発表した。同日に教育委員会の臨時会合を開催して決めた。

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