ノーリツの1〜3月期、最終赤字64億円 新型コロナで中国など海外需要減

20200515ノーリツ決算

 ノーリツが15日に発表した2020年1〜3月期の連結決算は、最終損益が64億円の赤字(前年同期は3億2500万円の黒字)だった。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、中国を中心とした海外で温水空調機器はじめ事業全体で需要が大きく後退した。国内で進めている事業構造改革で早期退職費用81億円など、合計88億円を特別損失として計上したのも響いた。

 売上高は前期比12%減の4億4681億円、営業損益は4億5500万円の赤字(前年同期は7億1100万円)になった。懸念された新型コロナの影響による国内への部品供給の停滞は、結果として影響は軽微だった。国内では温水空調機器の販売価格や商品構成を見直したことで減収増益になった。ただ海外を含めた同社全体の利益を押し上げるまでにはならなかった。

 2020年12月期の連結業績予想は、2月13日に示した予想を据え置いた。最終損益が46億円の赤字(前期は15億円の黒字)になる見通しだ。ただ現時点では新型コロナウイルスによる収益への影響が合理的に算定することが困難として、新型コロナの影響は現在の業績予想に織り込んでいないという。

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