トーホー、今期予想「未定」に 新型コロナで4月売上高39.9%減

20200513神戸経済ニュース

 業務用食品の卸売りなどを手掛けるトーホーは13日、2021年1月期の連結業績予想を「未定」に変更した。従来予想は売上高が前期比微減の2300億円、営業利益は23%減の11億円、純利益が前期比58%減の2億円としていた。だが政府が緊急事態を宣言したことで、新型コロナウイルスの外食産業向けの影響が従来想定よりも拡大する見通しになった。ただ現時点では今後を合理的に見通すことは困難として、予想数値をいったん取り下げる。

 13日にトーホーが発表した4月の売上高動向は、全店全業態ベースで前年同月比39.9%減だった。2カ月連続で前年同月を下回った。主力の業務用食品卸売り(DTB)が57.0%減と急速に落ち込んだのが響いた。販売先である飲食店などの休業や営業時間短縮による客数減少などで需要が減少した。

 「A-プライス」などを展開するキャッシュアンドキャリー(業務用食品現金卸売り、C&C)は12.6%減だった。半面、「トーホーストア」の食品スーパーは1.7%増と、19年4月以来1年ぶりに前年同月を上回った。フードソリューションは建設子会社の完工などが寄与して47.5%増だった。

 既存店ベースでは、C&Cが12.3%減と2カ月連続で減少、一方、食品スーパーが1.7%増と前年同期を上回った。

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