ノエビアHDの今期、純利益一転9%減に下方修正 新型コロナで減収

20200513ノエビアHD決算修正

 ノエビアホールディングスは13日、2020年9月期の連結純利益が前期比9%減の66億円になりそうだと発表した。従来予想の85億円から下方修正し、一転の減益見通しになった。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて化粧品の販売が想定を下回る。減収が利益も圧迫する見込みだ。

 売上高は9%減の540億円、営業利益は21%減の95億円を見込む。従来予想は598億円、123億円だった。新型コロナの緊急事態宣言を受けて、化粧品を販売する店舗が相次いで閉店したのが響く。営業を継続したドラッグストアなどでも来店客が伸び悩んでいる。高級品のカウンセリング化粧品よりも、普及品のセルフ化粧品への影響がより大きかったという。

 ただ9月期末に前期据え置きの200円を配当する計画は維持する。

 同時に発表した2019年10月〜20年3月期の連結決算は、純利益が前年同期比15%減の23億円だった。消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動で、期初から化粧品販売が伸び悩んだ。20年3月には新型コロナの影響が顕著になった。売上高は6%減の277億円、営業利益は16%減の50億円になった。

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