ビオフェル、今期税引き益30%減の見通し 新型コロナで整腸薬の販売減想定

20200512ビオフェル決算

 ビオフェルミン製薬は12日、2021年3月期の単独税引き利益が前期比30%減の15億円になる見通しだと発表した。新型コロナウイルスの影響で外出する人が減る影響を受けるほか、新型コロナの感染者以外が病院を訪れる機会などが減るとの見方から、主力の「新ビオフェルミンS」など同社が製造販売する整腸剤の幅広い銘柄が軟調に推移するとみる。年間配当金は前期据え置きの60円(うち中間30円)の計画だ。

 売上高は8%減の109億円、営業利益は29%減の21億円を見込む。新型コロナの影響は足元の市場動向から推定。これまでの整腸剤市場の拡大基調もあり、徐々に回復するとみるが年間を通じて影響が残ると想定した。生産能力の拡大に向けて同社は3月30日に新工場の建設を発表。23年3月の完成に向けて準備を進めるが、完成までは収益への影響は限定的としている。

 同時に発表した20年3月期の連結決算は、税引き利益が3%減の22億円だった。競合品の発売などもあり、販促費や宣伝広告費を増やした。整腸剤への関心の高まりも追い風。結果として販売が伸び、売上高は3%増の119億円、営業利益は4%源の30億円だった。

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