カルナバイオの1〜3月期、最終赤字1億8400万円に縮小 契約一時金などで

20200512カルナバイオ決算

 創薬ベンチャーのカルナバイオサイエンスが12日に発表した2020年1〜3月期の連結決算は、最終損益が1億8400万円の赤字(前年同期は2億3600万円の赤字)だった。研究用の素材を販売する創薬支援事業が米国で増えたほか、創薬事業で契約先の中国の製薬会社バイオノバから契約一時金を受け取った。増収になったことで前年同期に比べて赤字幅が縮小した。

 売上高は97%増の3億3500万円、営業損益は1億6500万円の赤字(前年同期は2億3300万円の赤字)。分野別では創薬事業の売上高は5300万円(前年同期は売上高計上なし)で、研究開発費は2億9600万円を投じた。創薬支援事業は、同社との創薬事業でのライセンス契約に関する米ギリアド・サイエンス社向けの技術供与も含み、前年同期比66%増の2億8200万円だった。

 20年12月期の連結業績予想は据え置いた。デスクワークには在宅勤務を取り入れるなど、人の接触機会を減らしながら神戸市中央区の本社での研究開発は継続しているという。新型コロナウイルスによる業績への影響は限定的だった。

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