ワールドが急反発 国内経済に再開期待、「新型コロナ」で下げた業種を見直し

20191231神戸株ワッペン

 11日の東京株式市場では、アパレル大手のワールド(3612)が急反発。終値は前週末比119円(9.60%)高の1358円と、大幅に上昇した。西村康稔経済財政・再生相が10日の記者会見で、新型コロナウイルスを巡る緊急事態宣言について、特定警戒都道府県を除く34県の「多くで緊急事態宣言の解除が視野に入る」と発言。国内経済の再開に期待感が高まり、新型コロナを材料に大きく売られた業種に見直し買いが入る流れに乗った。

 新型コロナを材料に売られたのは「不要不急の外出」に関連する銘柄だ。空運やJRを含む電鉄、旅行、外食などに加え、百貨店や駅ビル、ファッションビルなどの休館に伴って休業したアパレル大手も下げがきつかった。ワールドは4月末現在で、全2473店のうち90%に相当する2227店が休業。西村経財相が、月内には全都道府県で緊急事態宣言を解除したいとの方針も示しており、東京や大阪など、高収益である都市部の店舗の営業再開も近いといった見方も株価の追い風になった。

 神戸本社の銘柄では、同じ手がかりでマザーズ上場のスタジオアタオ(3550)も12.6%上昇と急伸。ワールドの同業では三陽商会(8011)やオンワードホールディングス(8016)も大幅高だった。

▽関連記事

関連記事

広告

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

広告

神戸経済ニュース twitter

神戸経済ニュースについて

神戸経済ニュース

Author:神戸経済ニュース
神戸市域の景気・企業・金融・経済政策などにまつわる話題を随時お伝えします。すべての記事が書き下ろしです。詳しくはこちら。

広告