神鋼環境、今期純利益8%減に 案件進捗で増収も、前期の解約金計上の反動

20200508神鋼環境決算

 神鋼環境ソリューションは8日、2021年3月期の連結純利益は前期比8%減の25億円になりそうだと発表した。廃棄物と水処理の国内大型案件の工事が進捗するなどで増収を見込む。だが、前期に特別利益として計上した解約金6億4900万円がなくなるのが減益要因。年間配当金は前期据え置きに45円(中間なし)を予定する。

 売上高は12%増の1100億円、営業利益は14%増の40億円を見込む。増収と収益性の改善で水処理分野が増益の見通し。廃棄物処理は一部案件のリスクを織り込むなどで減益の見通しだが、これを吸収して増益になるとみられる。将来の売上高につながる受注額は前期比20億円増の1230億円を見込む。案件が大型化すする廃棄物処理の受注額が伸びる。

 新型コロナウイルスによる影響は算定が困難として、業績予想には織り込まなかった。

 同時に発表した2020年3月期の連結決算は、純利益が前の期に比べ12%増の27億円だった。特別利益として計上した解約金が純利益を押し上げた。廃棄物処理の一部案件のコスト増などに加え、化学・食品機械の減収などが逆風になり、売上高は9%増の979億円、営業利益は5%減の35億円だった。

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