3月の神戸市消費者物価指数、6カ月連続で前年比下落 5費目が下落
- 2017/04/01
- 00:23
兵庫県が31日に発表した3月の神戸市消費者物価指数(2015年=100)は、生鮮食品を除く総合が99.8と、前年同月比で0.3%下落した。前年同月を下回ったのは6カ月連続。光熱・水道などのエネルギー関連価格は前年比での大幅な下落が続いた。
10大費目別で見ると、電力料金などの「光熱・水道」が3.3%下落と大きく下げたのに加え、ガソリンを含む「交通・通信」も下落。さらに「被服および履物」「保健医療」「住居」が前年比で下落した。半面、「生鮮食品を除く食料」「教育」などは上昇した。
全国統計では、総務省が同日発表した2月の全国消費者物価指数(2015年=100、生鮮食品を除く総合)は99.6と前年同月比で0.2%上昇した。全国消費者物価指数は2カ月連続で前年同月比で上昇した。
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