井戸兵庫知事、新型コロナで休業指示「全国初は結果論」「法律に基く行政処分」

2020/05/02 最後の段落を追加しました。

20200502井戸兵庫知事

 兵庫県の井戸敏三知事(写真=兵庫県が配信した動画より)は1日に記者会見し、神戸市内のパチンコ店3店舗に休業を指示したと発表した。井戸氏は「全国で初めての行為だと言われているが、要請に応えていただけなかったので、法律的な規定に基づいた行政処分として、施設の使用停止、休業の指示を行った」と説明した。休業の指示は、感染症のまん延防止策などを定める改正新型インフルエンザ対策特別措置法(新型コロナウイルス特措法)に基づく。

 前日4月30日時点で兵庫県内に4店舗のパチンコ店が営業していた。この4店舗に同日中に「要請から指示に変わるという文書を渡した」という。そのうえで5月1日も営業していた3店舗について、法律に基づいた休業指示を実施した。ただ、3店舗が指示に従わなかったとしても罰則などはない。その場合は、引き続き休業を求めて、3店舗に対する働き掛けを継続する方針という。

 休業の要請を「指示」に切り替えたのが全国初であることを記者に聞かれると、井戸知事は「法制度として用意されている仕組みとして指示の段階に進んだもので、特別な感慨はない」「初めてかどうかは結果論にすぎない」と話した。他の都府県で聞き入れられた要請が聞き入れられなかったのは「残念なことで、あすからでも協力してほしい」と語った。

 井戸氏はあわせて、政府が5月7日以降に緊急事態宣言を延長した場合は、各業種への休業要請も継続する方針も表明。政府が緊急事態宣言を延長するか4日に決める方針であることなどから、兵庫県も4日に新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催し、今後の対応を決めることも説明した。

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