兵機海運、前期純利益56%減に下方修正 鉄鋼輸送が減少・新型コロナも影響

20200501兵機海運業績修正

 兵機海運は1日、2020年3月期の連結純利益が前の期に比べて56%減の1億6000万円になったようだと発表した。従来予想の3億円から下方修正し、減益幅が拡大した。主力の内航事業で鉄鋼の輸送需要が想定を下回ったのが逆風になった。株式相場の下落で投資有価証券の減損処理を迫られ、特別損失を計上する見込みになったのも響く。

 売上高は従来予想並みである前の期比3%減の140億円を確保したが、営業利益は39%減の2億7000万円。従来予想は4億円だった。鉄鋼の落ち込みに加え、新型コロナウイルスの感染拡大によって輸送計画を縮小する動きが広がり、海運事業の採算が悪化したという。港運事業でも新型コロナによって物流が各所で停滞し、利益面は厳しい状況になった。

 同社は12日に20年3月期決算を発表する予定だ。

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