ケンミン食品、冷凍食品の増産で特別手当 工場の従業員119人に1万円

20200414冷凍焼ビーフン

 ビーフン国内最大手のケンミン食品(神戸市中央区)は4月30日、冷凍食品を製造する篠山工場(丹波篠山市)と製造子会社であるフジケンミンフーズ(静岡県藤枝市)で勤務する従業員119人に、平均1万円の特別手当を支給した。自宅で過ごす時間が増えたことによる「巣ごもり消費」を背景に、足元で「焼ビーフン」の冷凍食品(写真=ケンミン食品提供)の需要が大幅に増加。両工場では週休2日のうち土曜日の休みを返上して、増産が続いているという。

 同社は「焼ビーフン」の冷凍食品などを販売する通販事業の3月の売上高が、前年同月比64%増だったと14日に発表していた。4月に入っても冷凍の「焼ビーフン」は引き続き伸びているという。同製品の需要増に対応できるよう、両工場では工場と本社の往来自粛、市街地への往来自粛、毎朝出勤前の検温の実施など、新型コロナウイルスへの感染防止策を厳格化。緊張感の高まる中で増産に対応する従業員に特別手当で報いた。

 感染防止を目的とした外出の自粛や学校の臨時休業などで、ケンミン食品も外食事業や給食も含む業務用食品の販売は厳しいという。ただ同社の高村祐輝社長は、「ビーフンをはじめとする家庭で食べていただく商品は、多くの方にご購入いただき、お客様の生活を支える一端となっている」とみている。冷凍食品工場の従業員には「5月もこのような状況がつづく」として、引き続き増産体制への協力を呼びかけた。

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