シャルレ、神戸市の学校にマスク1万枚を寄付 タオルハンカチも8000枚
- 2020/04/27
- 11:39
下着などの訪問販売や通信販売を手掛けるシャルレは27日午前、神戸市立の学校向けにマスク1万枚とタオルハンカチ8000枚を寄付した。シャルレの奥平和良社長(写真左)が神戸市教育委員会(神戸市中央区)を訪問し、長田淳教育長(写真右)にマスクとタオルハンカチを手渡した。マスクは神戸市立の高校を中心に、タオルは神戸市立の保育所などを中心にそれぞれ市教委が配布する。
シャルレの通常の品ぞろえにマスクはないが、国内のマスク不足を受けてタイの委託先工場で生産を開始。まず従業員らに配布したが、従業員の間から「子供たちのために何かできないか」といった声も多く、続いて生産した分の寄付を市教委に申し出た。
奥平社長は「海外での製造とあって輸出の許可を取るのも大変だったが、ようやく届けられるようになった」という。色は黒かグレー。ウレタン系の素材を採用したことで「残念ながらカラフルにはできなかったが、特に花粉などに効果が大きいといわれている」と長田氏らに説明していた。
▽関連記事
- 関連記事
-
- 住友ゴム、ゴム手袋9万7500組を政府に寄付 医療用の物資を支援 (2020/04/28)
- 川重、医療用の防護具など生産開始 鋼材加工の型紙フィルム転用など (2020/04/27)
- シャルレ、神戸市の学校にマスク1万枚を寄付 タオルハンカチも8000枚 (2020/04/27)
- ANA、5月6日まで神戸発着なし AIRDOとソラシドは各1往復を運航 (2020/04/27)
- 「ファミリアブルー」で70周年記念 雑貨や海から連想の洋服を限定販売 (2020/04/27)
広告