みなと銀など、バーベキュー運営会社に投資 「ひょうご観光活性化ファンド」活用

20170329バーベキューテラス大蔵

 みなと銀行は29日、2つの信用金庫などと共同出資した「ひょうご観光活性化ファンド」を活用して、バーベキューアンドコー(明石市)に投資したと発表した。同ファンドがバーベキュー社の第三者割当増資を引き受けた。出資額は1000万円。

 バーベキュー社は明石市の大蔵海岸にあるバーベキュー施設「ブリッジテラス大蔵」(写真=ファンドの発表資料より)を運営する目的で1月、親会社のキャッスルホテル(明石市)が設立した。これまでキャッスルホテルが直接運営していたが、バーベキュー社に引き継いで業務運営の自由度を高める。

 バーベキューは日本でもレジャーとして定着し、年間2100万人が楽しむとされる。交通の便利さなどもあって、ブリッジテラス大蔵には年間10万人超が来場。みなと銀などは観光資源として将来性があり、地域経済の活性化につながると判断し、出資を決めたもようだ。

 バーベキュー社は調達した資金で、開業時に必要な材料費や人件費などに充てる。

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