兵機海運が大幅高、10%超上昇 原油価格マイナスで明治海・共栄タへの買い波及

20191231神戸株ワッペン

 21日の東京株式市場では、東証2部上場の兵機海運(9362)が大幅高。終値は前日比116円(10.81%)高の1189円だった。一時は1260円まで上昇した。前日のニューヨーク市場では史上初めて原油先物価格がマイナスに下落したのをきっかけに、共栄タ(9130)と明治海(9115)のタンカー株に買いが殺到。遼銘柄が制限値幅の上限(ストップ高)になったことで中堅海運株である兵機海運にも買いが波及したようだ。

 原油先物価格がマイナスになった背景には、石油製品の需要後退のため米国で原油の貯蔵場所がひっ迫しているとの見方が強まったことがある。貯蔵場所としてタンカーへの関心が高まったこともあり、船主業が恩恵を受けるとの見方につながった。ただ明治海や共栄タに加え、兵機海運も値動きの軽さを意識し、短期の値幅取りと割り切った売買が多いとみられる。原油価格がしばらく低迷しても、同様に同社株への買いが続くかは微妙だ。

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