靴のヒラキが専門店、伊丹市に3店舗目オープン 阪神間で多店舗化めざす

20200417ヒラキイズミヤ昆陽店

 靴の輸入販売やディスカウントスーパーなどを展開するヒラキは、自社企画の製品を中心に販売する靴の専門店「ヒラキ・イズミヤ昆陽店」をイズミヤ昆陽店(伊丹市)2階で13日にオープンした。同社の専門店業態としては3月にオープンした「ヒラキ・イズミヤ淡路店」に続く3店舗目になる。今年度は阪神間で数店舗の出展を計画しているという。

 新店舗は当初11日にオープンを予定していたが、新型コロナウイルスの感染防止を目的にイズミヤが臨時閉店した影響を受けた。生活必需品を販売する店舗として13日にイズミヤが営業を再開したことで、ヒラキの新店舗もオープンにこぎ着けた。価格競争力の高い自社規格品を中心に、婦人靴、紳士靴、子供靴と幅広い品ぞろえを用意した。8割はネット通販でも取り扱う商品と、ネットと実店舗の連携も考慮した。
 
 同社は16年10月に専門店1号店「サンパティオ庄内店」(大阪府豊中市)を開店。昨年までは、低価格商品が多くを占める同社の製品で、固定費が回収できるかなど専門店事業の試行期間と位置付けていた。新たな業態の事業モデルを確認できたことで、今年から多店舗展開に挑戦する。複数の店舗を持つことによる効率的な店舗運営のノウハウを確立したい考えだ。

 小売業界では大規模な総合店から、きめ細かいサービスができる専門店に顧客がシフトしている。同社は神戸市西区や姫路市などに郊外型の総合店を構えるが、人口減少などもあって総合店の販売は足元で伸び悩む。同社は19年3月期まで2期連続で減収だった。住宅地に近い立地で、地域密着型の店舗を展開することで、新たな収益源を開拓を急ぐ。


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