TOA、前期純利益18%減 日欧など未達で一転減収・配当は据え置き確保

20200415TOA業績修正

 放送機器大手のTOAは15日、2020年3月期の連結純利益が前の期比18%減の20億円になったようだと発表した。従来予想の24億円から下方修正し、減益幅が拡大した。地域別で「日本」に加えて「欧州・中東・アフリカ」の売上高が計画を達成できなかった。減収の影響で利益水準も押し下げられたという。

 売上高は3%減の450億円、営業利益は13%減の34億円を見込む。従来予想の490億円、40億円から下方修正した。一転の減収、営業減益になった。

 合わせて20年3月末時点の株主に向けた期末配当金は、前期据え置きの16円にすると発表した。従来予定として示していた10円に、業績連動配当の2円と、設立70周年を受けた記念配当4円を実施することで、前年同期並みの配当を確保。年間でも前期据え置きの26円配とした。

 TOAは期初時点で、年20円の安定配当を維持したうえで、連結配当性向が35%になることなどを目安として、配当金を業績に連動させる方針を示していた。

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