井戸兵庫知事、補正予算規模「300億円は超える」新型コロナ対策 24日に臨時会

20200414井戸知事記者会見

 兵庫県の井戸敏三知事(写真中=兵庫県が配信した動画より)は14日、政府が7日に閣議決定した2020年度の補正予算案を受けた同県の補正予算の規模について「300億円は超える」との見通しを示した。制度融資の目標額によって予算の規模は左右されるが、制度融資を除けば「200億円ぐらい」になる見通しだ。井戸知事は臨時県議会を24日に招集し、兵庫県の20年度補正予算を議決することを発表した14日の記者会見で、質問に答えて述べた。

 具体的な補正予算の内容は現在詰めているというが、感染拡大の防止策と医療体制の強化、地域産業・住民の生活支援、制度融資で実施する中小企業への運転資金支援などが柱になる。国の補正予算を受けた交付金は約100億円を見込む。井戸氏は「消費税が5%から8%に引き上げられた際、地域経済対策の交付金は91億円だった」と説明。今回は「緊急事態宣言の対象地域だから、これよりも上積みされて100億円と見込んで事業を検討している」と明らかにした。

 15日から始まる休業要請に協力した企業や店舗などに支給する、協力金についても補正予算に盛り込む方針だ。「給付水準については大阪(府)と歩調を合わせる」とする一方で、「大阪は積極的で、合わせるとなると、こちらは(財政的に)つらくなる可能性がある」という。このため場合によっては、国の補正予算による交付金で新たな財源が発生するとみられる「市町の協力を得なくてはいけなくなる」との見通しを語った。

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