ケンミン食品、3月の通販事業が64%増 保存可能「冷凍焼ビーフン」に関心

20200414冷凍焼ビーフン

 ビーフン国内最大手のケンミン食品(神戸市中央区)は14日、主にネット上で展開している通販事業の3月の売上高が前年同月比64%増だったと発表した。3月としては異例の伸びで、中元や歳暮のシーズンである例年7月や12月と同水準の販売になったという。新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、外出を自粛して自宅で過ごす機会が増えたことで、保存が可能で調理も簡単な「焼ビーフン」の冷凍食品(写真=ケンミン食品提供)が関心を集めたためという。

 既存ユーザーを中心として大幅に伸びた。冷凍庫で長期保存できるうえ、レンジで加熱するだけで食べられる冷凍食品の手軽さが見直されたもよう。味付け済みで、野菜などの具材も入っている。冷凍庫内で取る場所が、一般的な冷凍うどんの約半分ですむなど、かさばらず保存しやすい薄型包装も注目された要因の1つとみている。1食当たりの平均価格である220円も、値ごろ感があると受け止められた可能性もある。

 同社によると足元では、生協やスーパー向けでも冷凍食品の販売が伸びている。東京圏、大阪圏と2大都市圏で新型コロナの緊急事態が宣言される中で、引き続き冷凍食品には需要が見込まれる。同社は冷凍食品を製造している篠山工場(丹波篠山市)と子会社であるフジケンミンフーズ(静岡県藤枝市)のフル稼働を維持して、需要に対応する方針だ。

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