ATAO株が急伸、10%上昇 前期最終黒字を確保でゴールデンクロス

20191231神戸株ワッペン

 14日の東京株式市場ではスタジオアタオ(ATAO、3550)が急伸した。終値は前日比35円(10.94%)高の355円だった。前日夕方に発表した2020年2月期の連結決算は、純利益が前の期比2%増の5億4000万円だった。減収ながら、ネット広告を中心とした販促費の支出を見直したことなどで、増益を確保したのを好感した買いが集まった。さらにチャート上で5日移動平均が25日移動平均を上回る買いシグナル「ゴールデンクロス」が現れ、個人投資家などの買いが加速した。

 チャート上にゴールデンクロスが出現したことで、1月30日に前期の業績予想を下方修正して以来、下落基調だった同社株の需給改善が印象付けられた形だ。ただ同社は21年2月期予想の開示を見送った。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ目的で、出店先の百貨店などが相次いで臨時休業。現時点では合理的な予想が困難としている。同社は顧客をネット通販に誘導する広告などを展開する計画だが、同社株の本格的な出直りは見極めが必要との声も聞かれる。

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