兵庫県が「県・市町懇話会」をテレビ会議で開催 新型コロナなど連携を確認

20200414県市長懇話会

 兵庫県は14日、これまで県内の市町長らが全員出席して開催してきた「県・市長懇話会」をテレビ会議システムを使って開催した(写真)。新型コロナウイルスに関する政府の緊急事態宣言を受けて、知事や県職員も含めて50人以上が集まる会議の開催を避けた。メーン会場とした兵庫県公館には知事と県幹部のほか、市長会会長の藤原保幸・伊丹市長と、町村会会長の庵逧典章・佐用町長が集まった。38人の市町長はテレビ会議システムを通じて各市役所・町役場から参加した。

 井戸兵庫知事は冒頭のあいさつで、市町懇話会のテレビ会議で実施するのは「異例のことだが、これが上手くいけばもっとテレビ会議を多用できる」と語った。県庁所在地である神戸市と、日本海に面した豊岡市では片道約3時間かかるなど往来に時間がかかることから、テレビ会議の活用は遠隔地の首長が神戸で開催する会議に開催する機会を増やす可能性もある。

 議題は新型コロナの対応のほか、県から市町への行財政支援など一般的な情報交換など幅広い議題になった。新型コロナに関しては、神戸市の久元喜造市長が画面を通じで発言。都心地区の人出などを分析するデータ解析チームの設置など、同市の取り組みを紹介した。西宮市の石井登志郎市長、尼崎市の稲村和美市長らも画面を通じて発言し、改めて県との情報共有の強化などを求めていた。

 兵庫県が15日から実施する休業要請については、井戸氏があいさつで「補填や補償することにはなりにくいが、何らかの対応ができないか検討している」と改めて説明。「対応の内容によっては、協力を市町にお願いすることになるかもしれない」とも話していた。

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