ATAOの前期、純利益2%増を確保 新型コロナ影響で今期予想は開示せず

20200414ATAO決算

 バッグや財布などの革製品を企画・販売するスタジオアタオ(ATAO)が8日発表した2020年2月期の連結決算は、純利益が前の期比2%増の5億4000万円だった。インターネット広告の単価上昇を受けて、販促費の支出計画を見直し効率化。減収になったが増益を確保した。予定通り16年の株式公開以来初めて5円の配当を実施する。

 売上高は2%減の41億円、営業利益は6%増の7億8800万円だった。19年3月に開業した旗艦店「アタオランド」(神戸市中央区)のオープン準備のための休業期間や、ネット広告を見直した影響、消費税率引き上げに伴う消費の鈍化や、天候不順なども売上高に響いた。

 21年2月期の業績予想は開示を見送った。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、百貨店など出店先が臨時休業。店舗販売について現時点では合理的な見通しが立てられないという。ブログなどを通じてネット通販に顧客を誘導する。海外展開を始めた「イルメール」ブランドのマーケティングも本格展開を開始する。

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