「区役所への来庁をお控えください」 神戸市「緊急事態」で郵送手続きなど促す

20200409区役所

 新型コロナウイルスの感染拡大に関する政府の「緊急事態宣言」を受けて神戸市が8日に示した対応方針では、市役所や区役所を訪れないよう住民に呼びかけることを盛り込んだ。政府の対応方針が、外出を控え、人の接触を減らすことを力点に置いたことに対応する措置という。多くの住民は各種の手続きを目的に区役所を訪れるが、神戸市では「区役所に出向かず可能な手続き」をホームページにまとめPRを始めた。(画像は神戸市のホームページより)

 マイナンバーカードを作っていれば、コンビニエンスストアの複合機で証明書が取り出せるほか、兵庫県と県内市町が共同運営する「兵庫県電子申請共同運営システム」を通じて、同様の証明書を郵便で取り寄せることもできる。書式に従って書類を郵送すれば、返送される証明書類は意外に多い。神戸市は「すでに可能な仕組みを活用して、外出の機会を減らすのに役立ててほしい」(行財政局区役所課)としている。

 ただ届け出や利用申請などの多くは電子化されておらず、神戸市のホームページからダウンロードした書式に手書きで記入して、郵送する形式の手続きだ。書類に書き間違えがあれば受理されない可能性もあり、結局は区役所に足を運ぶことになりかねない。これを機に手続き自体の電子化、ペーパーレス化が進展するなら、懸案である市職員のテレワーク利用率向上にもつながりそうだ。

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