モロゾフ、今期税引き益95%減に下方修正 新型コロナ「緊急事態」で臨時閉店増

20200408モロゾフ業績予想修正

 モロゾフは8日、2021年1月期の単独税引き利益が前期比95%減の5000万円になりそうだと発表した。従来予想の6億円から下方修正した。「緊急事態宣言」の発令もあって、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う影響が当初の想定よりも膨らむ見通しになった。従来は新型コロナの影響を4月ごろまでと見込んでいたが、7月ごろまで続くと見直した。

 売上高は9%減の269億円、営業利益は87%減の2億2000万円になる見通し。出店先である百貨店は、首都圏で臨時の閉店が増えていたほか、緊急事態宣言を機に関西にも臨時休業の動きが広がるなど、営業時間の減少が主な減収要因。人件費を中心とした固定費の支出を維持する必要があり、減収の影響が利益に大きく響きやすいという。

 同社の山岡祥記専務は神戸経済ニュースの取材に対し、今回の業績予想修正について「足元の動向を見ながらの大まかな予想になっており、今後も必要に応じて予想を修正する可能性がある」と話していた。

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