フェリシモ、増収も今期純利益71%減の見通し 新本社に移転で一時費用が増加

20200408フェリシモ決算

 通販大手のフェリシモは8日、2021年2月期の連結純利益が前期比71%減の1億500万円になる見通しだと発表した。神戸市中央区に建設中の新本社が完成し、12月に移転することで一時的な費用が増加する。移転費用に加え、不動産取得税の支払いもあり販管費が膨らむ。新本社ビルの減価償却費の計上が始まるのも利益の重荷。ただ配当金は年5円(中間なし)を据え置く。

 売上高は3%増の295億円、営業利益は81%減の5800万円を見込む。希望した商品が毎月届く主力の定期便(コレクション)事業で前期は、新規顧客の獲得や過去の顧客の復活が目立った。引き続き需要を掘り起こすことで、増収をねらう。新型コロナウイルスの感染防止を目的に、自宅で過ごす時間が長くなっていることから、足元では手作りや編み物の材料などが好調だ。

 同時に発表した20年2月期の連結決算は、純利益が前の期に比べ47%減の3億6500万円だった。宅配運賃の上昇に伴う配送費用の増加が響いた。減価償却費も増加し、販管費が膨らんだ。売上高は前期比1%減の286億円、営業利益は43%減の3億400万円になった。同社は3月31日に前期の業績予想修正を発表していた。

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