(動画)「愛するイタリア、私たちはそばにいます」 BE KOBEに国旗色を投影




 神戸市は3日、メリケンパーク(神戸市中央区)にある「BE KOBEモニュメント」と、ハーバーランド(同)の観覧車にイタリアの国旗色を投影し、新型コロナウイルスの感染症で多くの犠牲者が出たイタリアを励ました。観覧車には「愛するイタリア、私たちはそばにいます」とのメッセージを、日本語とイタリア語(Cara Italia ti siamo vicini)で表示。遠くからでもイタリアに思いを寄せていることを表した。(動画)

 現在ミラノに住む神戸出身者から、神戸市にメールが届いたのがきっかけという。メールには「全土封鎖や会社・店の休業など厳戒態勢の中、国民が団結して乗り越えようとしている」という現地の状況とともに「なんとかイタリアを励ますことはできないか」とあった。これを受けて、困難を乗り越えるイタリアを応援するメッセージとして企画した。

 国旗色の投影はポーアイしおさい公園の「BE KOBEモニュメント」でも実施する。期間は9日まで。時間帯は日没から午後11時半まで。観覧車のメッセージは毎正時と毎時30分に、約6分間表示する。

 初日の3日はルイージ・ディオダーティ在大阪イタリア総領事が神戸を訪れ、BE KOBEモニュメントの点灯と観覧車のメッセージを見守った。同総領事は観覧車に投影されたメッセージを見て、神戸市の久元喜造市長に「神戸市が海外に開かれた街だというのは聞いていたが、それでも、ここまで大きなことをしてくださって感謝します」と述べた。少し間を取って立った久元市長はディオダーティ氏に、新型コロナが「収束した後にまた、神戸にお越しください。そのときに握手をしましょう」と呼びかけた。

 ディオダーティ氏は2017年12月から在大阪の総領事を務める。「大阪よりも滞在時間が長いのではないかと思うほど、神戸にはよく訪れる」という。アドリア海に面したイタリア中部の都市ぺスカーラ出身。「海のそばで生まれ育ったので、神戸にくると海があってほっとする」と話していた。

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