ノザワが大幅安、9%超下落 前日に年初来安値を更新で見切り売り

20191231神戸株ワッペン

 3日の東京株式市場では建材大手のノザワ(5237)が大幅安。5日連続の下落で、終値は前日比51円(9.22%)安の502円だった。東証2部の値下がり率ランキングで10位に顔を出した。一時は500円まで下落。19年3月期の最終赤字を発表したのを受けて、昨年5月14日に付けた安値の569円を前日に下回り、これをきっかけとした見切り売りが膨らんだ。売買高は前日を下回ったが、買い向かう動きが乏しかったことで下げ幅が広がった。

 外壁材である押出成形セメント板「アスロック」が主力。東京五輪・パラリンピックは延期になったが施設整備が一巡したこともあり、建設需要に一巡感が出たことで、建設資材メーカーとして買われにくくなった面もあるようだ。さらに新型コロナウイルスの感染拡大による世界的な景気の悪化が、建設投資の大きな逆風になるとの見方も浮上。積極的な買いが入るには、景気全体の動きを見極める必要があるとの指摘も聞かれた。

関連記事

広告

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

広告

神戸経済ニュース twitter

神戸経済ニュースについて

神戸経済ニュース

Author:神戸経済ニュース
神戸市域の景気・企業・金融・経済政策などにまつわる話題を随時お伝えします。すべての記事が書き下ろしです。詳しくはこちら。

広告