住友ゴム、国内の全タイヤ工場を3日間休止 新型コロナで需要減

 「ダンロップ」「ファルケン」のブランドでタイヤを製造・販売する住友ゴムは10〜12日の3日間に、国内に4カ所あるタイヤ工場すべてで生産を休止することが2日、分かった。新型コロナウイルスの感染防止を目的に外出の自粛が広がる中で、タイヤの需要が減少したことで生産調整を実施する。13日以降の生産再会については、改めて検討する。

 生産を休止するのは白河工場(福島県白河市)、名古屋工場(愛知県豊田市)、泉大津工場(大阪府泉大津市)、宮崎工場(宮崎県都城市)。4カ所のタイヤ工場の生産能力は合計で月間2万6600トン。海外も含めた同社全体の生産能力(月間6万6850トン、2019年12月現在)の40%を占める。単純計算では国内工場の3日間の休止で、4月の生産を4%減らす形になる。

 同社は米国、トルコ、南アフリカ、ブラジル、タイ、中国、インドネシアに生産拠点を持つ。南アフリカでは全土で厳しい外出規制が敷かれているほか、欧米での感染拡大で工場の操業への影響が拡大する可能性もある。感染拡大が先行した中国では、春節(旧正月)後の生産再開に時間がかかった経緯もある。

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