ひょうご観光本部、観光庁がDMO登録 知事「世界から選ばれる兵庫めざす」

 観光庁は31日、昨年8月1日に発足した「ひょうご観光本部」を日本版DMO(観光地経営組織)に登録したと発表した。観光振興を通じて、よりよい地域社会の実現をめざす組織として県全体の観光地づくりを進める。昨年8月7日にDMO候補法人として登録。平均的にDMOとしての本登録まで1年程度かかるとされるが、ひょうご観光本部は候補法人登録から約7カ月ほどでスムーズに昇格した。

 前身組織である旧ひょうごツーリズム協会として長く活動していたこともあり、DMOとしての要件を備えた組織と観光庁が判断したとみられる。城崎町の町長を務めた西村肇氏が理事長を務める。

 兵庫県の井戸敏三知事は「兵庫県の観光地域づくりをになう中核として、さらなる取り組みが期待される」とのコメントを発表。新型コロナウイルスの感染防止で「人々の往来が制限されている間は、反転攻勢のための準備を進め、事態の収束時には人の流れやにぎわいの回復を図り『世界から選ばれるデスティネーション兵庫』を目指します」と続けた。

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