アサヒHDが非鉄業界初の「グリーンボンド」条件決定 私募で50億円

 アサヒホールディングスは31日、地球温暖化対策や再生可能エネルギーといった環境問題の解決に寄与する事業に充当する資金を調達する債券「グリーンボンド」の発行条件を決めたと発表した。私募形式の5年債で、発行額は50億円。利率は年0.110%とした。同社はグリーンボンドの起債を準備していることを1月31日に発表していた。

 同社によると今回のグリーンボンド発行は、国内の非鉄金属業界では初めて。引受会社は三菱UFJ銀行を務めた。貴金属リサイクル子会社のアサヒプリテック北九州工場(北九州市門司区)で、焼却炉を高効率のものに置き換える費用などに充てる。一部は借り換えも含まれるという。

 グリーンボンドとしての適格性を示すことを目的に、格付け会社の格付け投資情報センター(R&I、東京都千代田区)のグリーンボンド格付けを取得。5段階で最上位の「GA1」(調達資金が、環境問題の解決に資する事業に投資される程度が非常に高い)との評価を得た。1月31日に予備評価を取得していたが、アサヒHDが起債したことでR&Iが本評価に切り替えた。

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