10〜12月期の兵庫県GDP、実質年率4.9%減 個人消費がマイナスに

20200331兵庫県10−12月期GDP

 兵庫県が31日に発表した2019年10〜12月期の県内総生産(GDP、季節調整済み)は、物価変動の影響を除く実質(2011年基準)が7〜9月期との比較で1.2%減少した。年率換算では4.9%減。3四半期ぶりのマイナス成長に転じた。消費税率引き上げ前の駆け込み需要の反動に加え、台風や暖冬による個人消費の伸び悩みが響いた。企業の設備投資も振るわなかった。

 支出の項目別に見ると、構成比が全体の約60%を占める民間最終消費支出(個人消費)が2四半期ぶりに前期比マイナス。減少率は1.0%と比較的大きなマイナスになった。構成比が約14%と2番目に大きい民間企業の設備投資は5四半期連続でマイナスだった。このほか民間住宅投資は4四半期ぶりのマイナスに転じ1.8%減、公共投資を示す公的固定資本形成も5四半期ぶりにマイナスだった。

 生活実感に近いとされる、物価変動を考慮しない名目GDPは5兆5282億円と、18年10〜12期に比べ1.9%増加した。前年同期を上回ったのは4期連続だ。

 全国統計では内閣府が9日に発表した19年10〜12月期の実質国内総生産(改定値、季節調整済み、2011年基準)成長率は、前期比1.8%減(年率換算で7.1%減)と5四半期ぶりのマイナス成長になった。

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