西区新庁舎、地上5階建て程度を想定 21年に完成・基本計画
- 2017/03/23
- 23:57
神戸市は23日、市営地下鉄の西神中央駅付近に建設を予定している西区役所の新庁舎建設で基本計画をまとめたと発表した。庁舎の規模は地上5階建て程度、延べ床面積1万500平方メートル程度を想定。建設費は土地の取得費用を除いて約45億円とした。2021年3月までの完成を予定する。
同日の定例記者会見で久元喜造市長は「選挙公約では西神中央駅前に分庁舎を作るとしていたが、その後の調整で庁舎を移転することができた」と説明した。バス路線が集まるターミナル駅として機能する西神中央駅の近くに区役所を移転することで、住民の利便性を高める。
建設する場所は現在、商業施設「プレンティ」の第2駐車場になっている土地(図=神戸市の発表資料より)を予定。久元氏は西神中央駅からの近さを「私の足では5分かかりません」と強調した。地域団体の活動拠点にもなる交流コーナーや多目的スペース、説明会などを開催できる会議室など現在の西区役所にはない機能も備える。
4月3日から5月2日に今回の基本計画について意見公募(パブリック・コメント)を実施し、17年度中に基本設計をまとめる。19年度には工事に入りたい考えだ。玉津町小山にある現在の西区役所は「区役所の出先機関という形で存続させる」(久元氏)との方針としている。
同日の定例記者会見で久元喜造市長は「選挙公約では西神中央駅前に分庁舎を作るとしていたが、その後の調整で庁舎を移転することができた」と説明した。バス路線が集まるターミナル駅として機能する西神中央駅の近くに区役所を移転することで、住民の利便性を高める。
建設する場所は現在、商業施設「プレンティ」の第2駐車場になっている土地(図=神戸市の発表資料より)を予定。久元氏は西神中央駅からの近さを「私の足では5分かかりません」と強調した。地域団体の活動拠点にもなる交流コーナーや多目的スペース、説明会などを開催できる会議室など現在の西区役所にはない機能も備える。
4月3日から5月2日に今回の基本計画について意見公募(パブリック・コメント)を実施し、17年度中に基本設計をまとめる。19年度には工事に入りたい考えだ。玉津町小山にある現在の西区役所は「区役所の出先機関という形で存続させる」(久元氏)との方針としている。
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