神戸空港、2月の旅客数が前年比8.2%増 新型コロナで利用率は低下

 空港運営会社の関西エアポートグループが25日発表した2月の神戸空港旅客数は、前年同月比8.2%増の26万6176人だった。神戸空港の発着枠の拡大を受けた、昨年からのスカイマークの増便やのフジドリームエアラインズ(FDA)の新規就航などが寄与した。ただ、提供座席数のうち幼児を除く有料利用者数の割合を示す「利用率」は昨年2月に比べて低下。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ目的で、出張を自粛する動きが月末にかけて広がった影響を受けたもようだ。

 神戸市の発表によると2月の「利用率」は神戸空港に発着した旅客便全便の合計で71.1%だった。前年同月の82.2%に比べると目立って低下した。路線別に利用率をみると、羽田便は81.6%と前年同月の85.3%から低下。那覇便は増便による混雑緩和効果もあるが74.9%と、前年同月の85.1%を下回った。

 2月の発着回数は2853回と前年同月に比べて30.0%増えた。内訳は旅客便が2114回(前年同月は1623回)、プライベート機や小型機などを含む「その他」が739回(前年同月は575回)だった。

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