神戸ビーフ、「脂肪の質」新指標を卸売市場で導入 4月1日以降の上場分

 「神戸ビーフ」のブランド管理などを手がける神戸肉流通推進協議会(事務局・全農兵庫県本部畜産部)は24日、牛肉の味に大きく関わる脂肪の構成要素「モノ不飽和脂肪酸(MUFA)」の割合を新指標として、食肉の卸売市場で全国に先駆けて導入すると発表した。オレイン酸などのMUFAは飽和脂肪酸よりも融点が低く、多く含まれると口どけが柔らかくなる。これが多いのが神戸ビーフが高く評価される理由の1つとされている。「A5」などの歩留等級と肉質等級を示す従来の指標と併用し、神戸ビーフの付加価値の高さを強調する。

 新指標の導入は、神戸市場、加古川市場、姫路市が対象。4月1日以降のセリ上場分に実施する。枝肉第6・第7肋間(ろっかん)ロース付近の筋間脂肪を測定し、セリ販売時に電光掲示板で「MUFA割合」「オレイン酸割合」の測定数値を表示する。食肉用の脂質測定装置が普及し、卸売市場でも簡単に測定できるようになったため、今回の導入に踏み切った。生産者にも脂質に関する情報を還元し、一段のブランド強化にも役立てたい考えだ。

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