井戸兵庫知事、五輪延期検討もワールドマスターズ準備継続 聖火リレー「様子見」

20200324井戸知事

 兵庫県の井戸敏三知事(写真=兵庫県が配信した動画より)は24日の定例記者会見で、2021年5月から開催する生涯スポーツの祭典ワールドマスターズゲームズ2021関西について、「1年2カ月も先の話なので、いま判断する状況ではない」と述べ、従来通り準備を続ける方針を述べた。国際オリンピック委員会(IOC)が東京五輪の延期する検討に入ったと伝わったが、ワールドマスターズゲームズは「オリンピックの翌年に開きましょうという協定はあるが、オリンピック自体が延びてしまった場合は(国際マスターズゲームズ協会と)相談をしていくということではないか」と語り、あくまで予定通りの日程で開催するのを前提に準備を進める姿勢を強調した。

 一方、兵庫県では5月に予定されている東京五輪の聖火リレーについては「いまのところは様子を見ている」という。「まだ2カ月先なので(時期が近づくまで)見極めればよいのではないか」との見方を示した。今月26日に出発式を開催する福島県内などでは、トーチを使わずにランタンの灯火を巡回させる。だが、兵庫県内では従来通りの方式について「やめるのは簡単なので、やるということを大きな選択肢と考えるべき」と述べた。現段階では「準備までやめてしまう必要はない」とみている。

 東京五輪・パラリンピックでは、神戸市がオーストラリアの水泳チームや、英国の体操チームなどの事前合宿地。神戸市のほか県内には9市町が各国のチームの事前合宿地になっている。これについては「(IOCが判断する)4週間後にどういう決定になるか予断を許さないので、いまの置かれている状況で対応せざるを得ない」と話した。

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