神戸製鋼、シンガポールの営業拠点をタイの拠点に統合 5月で業務終了

 神戸製鋼所は23日、シンガポールに開設している鉄鋼事業部門の営業拠点を閉鎖し、タイ・バンコクにある東南アジアなどの統括会社と統合すると発表した。東南アジアでの鋼材の営業支援や技術サービスの拠点を一元化することで、より効率的に事業を展開できるようにする。シンガポールの拠点は5月で業務を終了する予定だ。

 シンガポールの拠点「コウベスティールアジア」は、1990年1月の鉄鋼事業部門の海外拠点として設立した現地法人。東南アジア地域の電機、OA機器メーカー向けに鋼材の販売や、技術サービスを展開していた。一方で神戸製鋼は2017年、本社が直轄する東南アジア、南アジア、オセアニア地域の統括会社「コベルコ・サウスイースト・アジア」をバンコクに設立。同拠点も自動車メーカーなど顧客の多いタイでの営業拠点になっていることから、拠点の一元化で顧客への対応を効率的に進められると判断した。

 今後はバンコクを拠点に東南アジア、南アジア、オセアニア地域の全体を対象に、鉄鋼の販売や技術サービスを展開。バンコクの拠点ではアルミ製品も同様に手がけることから、より幅広い素材の中から顧客に適した提案ができるようになる公算もある。

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