モロゾフ、「かまくらカスター」の事業取得 4月から子会社が運営

 洋菓子大手のモロゾフは16日、神奈川県鎌倉市のみやげ物として知られる洋菓子「かまくらカスター」の製造販売など鎌倉ニュージャーマン(神奈川県鎌倉市)の事業を取得し、4月からモロゾフの子会社が運営すると発表した。モロゾフが設立した子会社が鎌倉ニュージャーマンから事業を買収したうえで、会社名を「鎌倉ニュージャーマン」に変更して事業を継続する。従業員は4月からも同じ職場で勤務を続ける。

 鎌倉ニュージャーマンは1968年に設立。やわらかい生地でカスタードクリームなどの中身を包んだ「かまくらカスター」が主力。鎌倉市などに3店舗の直営店を構えるほか、東京の百貨店など7カ所にテナントとして出店する。かまくらカスターは神奈川県を中心に関東地方では知名度を得ているが、最近では鎌倉みやげの競争が激化。鎌倉ニュージャーマンの収益も悪化していたという。

 事業の取得額などは明らかにしていない。もっともモロゾフは金額的な影響の小ささなどから、当面は事業を引き継いだ新・鎌倉ニュージャーマン社を非連結にするという。関東地方に新たな販売チャネルを得ることになるが、事業の拡大は慎重に進めるようだ。

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