武漢の川重工場、18日の再稼働を検討 10日で湖北省の休業措置が終了

 川崎重工業が現地企業との合弁で設立した中国・湖北省武漢市にある船舶用推進機の工場では、18日の再稼働を検討していることが11日、分かった。新型コロナウイルスの感染者が集中した武漢を含む湖北省では、企業の休業措置が10日で終了したのを受けて、再開に向けて動き出した。

 武漢の工場である「武漢川崎船用機械」に共同で出資した現地企業「武漢船用機械」が18日に再稼働をめざしている。武漢川崎船用機械も、これに合わせて操業を再開させたい考えだ。遼寧省大連市などにある造船工場はすでに稼働しており、武漢が再稼働すれば船に搭載する推進機などの供給を再開できる公算だ。

 ただ、工場の再稼働には湖北省政府の許可が必要。11日は自動車メーカーなど一部の業種で企業活動の再開が許可されたと伝わった。その中で、国際的なサプライチェーン(供給網)を持つ企業のほか、公共インフラや医療関連などの会社を優先させたとの報道もある。川重も計画通りに操業を再開できるか、不透明感は残る。

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