神戸市が新型コロナ対策4億円など補正予算 国の補正予算にも対応

 神戸市は11日、一般会計で62億1800円になる2019年度3月補正予算案を発表した。新型コロナウイルス感染症への対策で4億円を計上する。加えて国の補正予算に対応し、学校外壁の耐震補強や、小中学校の児童生徒に1人1台の学主要パソコンを使わせる「GIGA(ギガ)スクール構想」に向けたLAN整備など56億8900万円も盛り込んだ。就職氷河期世代のキャリア支援に関する費用も計上する。

 新型コロナ対策のうち、学童保育などの開所時間延長に伴う人件費の増額には7500万円を計上した。神戸市独自の施策として、一斉休校の期間中には学童保育のスタッフの賃金を1.5倍に引き上げ、スタッフの確保につなげる。情勢が急変して神戸市独自で緊急対策をする際の財源にできるよう、予備費を3億200万円計上することも決めた。

 財源は事業費62億1800万円のうち、国の補正予算などに伴う国庫支出金が26億9100万円、神戸市債の発行で31億5800万円を充てる。新型コロナ対策で積み増す予備費には一般財源の財政調整基金を取り崩して充てる。補正後の予算額は一般会計が8535億円と、当初予算(8116億円)から5.2%膨らんだ。

 現在開会中の2月議会で審議する。18日の本会議に提出し、20年度当初予算案を議決する予定の26日に、合わせて議決する見通しだ。

関連記事

広告

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

広告

広告

神戸経済ニュース twitter

神戸経済ニュースについて

神戸経済ニュース

Author:神戸経済ニュース
神戸市域の景気・企業・金融・経済政策などにまつわる話題を随時お伝えします。すべての記事が書き下ろしです。詳しくはこちら。

広告